映画「3月のライオン」闘いの前編 感想(*多少ネタバレあり)

2017-06-26

敬愛なるあなたへ

 

これほどにも人生を賭けた静かな闘いを観たことがあるだろうか。

 

・3月のライオンとは

 

少年・桐山零(きりやま れい)は、幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、幸田に内弟子として引き取られ、15歳で将棋のプロ棋士になった。幸田の実子の香子たちとの軋轢もあり、六月町にて1人暮らしを始めた零は、1年遅れで高校に編入するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていた。

自らの境遇を停滞していると感じていた零は、ある日先輩棋士に無理やり付き合わされたあげくに酔いつぶされ、倒れてこんでいたところを川本あかりに介抱されたことがきっかけで、橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、三姉妹と夕食を共にするなど交流を持つようになる。

– Wikipedia

原作は、「ハチミツとクローバー」の作者、羽海野チカさん。

映画監督は、映画「るろうに剣心」の大友啓史さん。

 

 

 

・キャスト陣が豪華

 

桐山零 (神木龍之介)、幸田香子(有村架純)、幸田柾近(豊川悦司)、

川本あかり(倉科カナ)、島田開(佐々木蔵之介)、宗谷冬司(加瀬亮)

後藤正宗(伊藤英明)

個人的にキャラクターとキャストのイメージが一致していて満足です。

また、演技も素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

・感想

原作の3月のライオンの良さは、

「コミカルなストーリの中に、スパイスとしてシリアスなストーリあり」

と言ったところですが、

映画では、コミカルさはバッサリと言っていいほど、ほどんどありません。

 

僕の感覚では、このぐらいの比率です。

・原作:コミカル7割、シリアス3割

・映画:コミカル1割、シリアス9割

なので、原作の雰囲気を”そのまま”楽しみたい!という人とでは、

好みが分かれそうです。

 

・良かったところ

ただ、僕としては、バッサリ切ったことで、

棋士達の人生を賭けた”盤上の闘い”がより際立ち、

映画作品として、よく収まっていた印象を受けました。

 

また、役者さん達の演技に集中できたので、

その世界観に入り込みやすかったです。

 

 

・残念だったところ

季節の移り変わりが分かりづらい。

また、映像美がもうひと押し足りない印象を受けました。

 

 

 

・まとめ

客層としては、カップルもいましたが、

最終上映時間のせいでしょうか、男性が多い印象でした。

男性は20代が多く、次に30代、50代の方もいらっしゃいました。

 

 

”闘いの前編”ということもあり

主人公の桐山零を中心とした盤上の闘いがメインでしたが、

4月上映予定の後編は”恋の後編”となっており、

予告を観る限りでは、ヒロインの川本ひなたがメインになりそうです。

 

原作に該当する後編も恋をめぐるシリアスなストーリが面白かったので、

公開が楽しみです。

 

 

 

昨日より幸せな、あなたの明日を願って

それでは、また。